1〜
僕らはそれを厭いながらも、孤独に寄り添って生きている 
許す事はできるけど 好きになれるほど器用じゃないの  
泣きたいときに戻りたいのは貴方の腕の中  
ただひたすらに 祈りつづけたいだけ 少し触れて癒したいだけ  
果てを見て 絶望に打ち敷かれても まだ諦めたりはしない  

思い出の波に託した願い もう思う事など無いと信じていたのに  
神の御心を問いたいと切に折節願ふ  
ただひたすらに優しいサヨナラを 終始愛しいと思いつづけた君へ 
時に痛くて 時にとても悲しい でもそれは生きてる証し  
ひた打つ波の海岸に 記憶を埋めた 貝殻の数  

願うだけは 許してくれますか ?  
廃墟での巡り会い 悲しい陽炎の如し面影  
言の葉ひとつ ポツリ 滴になって流れ落ちた  
I can't say wors.  
まったり溶けるは甘い味  

悠久の時を越え 永久に語るる 御伽草子  
またひっそりと 誰にも告げず 旅立つ旅人  
求めてたのはそれだけじゃない 痛む足押さえながら...  
天空微笑んで 哀しみの大地癒す循環 人もそれに同じ  
ある日ある時突然に 出会った老婆のあの言葉 今も深くで私を癒す  

足を蝕む慣れない痛みに絶えながら 進むも旅人 その思い止むまで  
旅人の声に誘われて 旅に出るのも また旅人  
思ひ想ふ事 悠久の時を越へて 光恋ひ得る宴 付き纏ふ  
元気の欠片はきみのその一言ダケ  
辛いのも悲しいのも不安なのも みんな一緒なんだよ  

光色の欠片  
切ないだけの自己主張は 痛いだけだからやめませんか?  
形だけじゃ 何も言わないのと同じなのよ  
誰よりも強く願ってた だから今 誰よりも強く憎悪を抱いてる  
貴方に抱かれていたなら運命が絶望を招き入れてもきっと生きていける  

彫刻刀でお空に刻み込むよ 昔々の惨劇を  
幼さ残る 陽炎の揺れた日の想い出  
哀しみを涙で洗い流す事はできますか?  
君の言葉だけがここにある  期待しても…イイ?  
想いのシグナル キミに伝わった   ?  

お星様 過去の記憶 連れて流れた  
最後に残ったのは 何ですか? 貴方なら 何を残しますか?  
振り返ったら 歩いてきた跡が見えて 生きてるんだと…  
許す事で許された気がしてた―自分騙しのお伽草子―  
天翔る鳥に寂しさは括りつけてしまって 

夢の掛け橋。  
全てが消え果てるのだから悲しみだって無くなるわ。  
等しく幸福を掴む権利を持つのだとしたら。  
ただそれだけで。  
羽があったら良かったのに。  

昨日の風 優しく吹いて 足元駆け抜けた  
貴方を捕まえられるカシラ…?  
光りの当たる場所   必然的に   影もできるの  
叶わない切なる願い。お星様に溶けてしまえば良いのに。  
愛しい故に触れられない  

頼りなく宙をさ迷った手。優しく触れた君の指先。  
私は見えない森の中。光を求めてさ迷い歩くの。  
1年に1度だけの逢瀬。  
幸せのかけら、みーつけた  
お星様ひとつ。あァ、今日も揺れてる。  

うつろな瞳のお人形さん  
そんなに器用じゃないわ。私。  
同じ事 何度繰り返したって 伝わるわけ無いんだよ  
答えはいずくにありますか   ?  
だからいつまでも 痛いままで 幼いままで  

そっと手を当てて…  
見つめても 見つめても 見えるのは 果てだけ  
哀しいから 笑わないで 欲しいのに  
最期じゃ無いよね。大丈夫だよね。信じてるよ。  
…かもしれない。言葉が仮定形なのは後で傷つかないようにする為。  

言葉では言えないけれど 大好きで 大好きで 大好きなの  
倖せは、貴方が見つけてくれたこと。 
貴方が 氷を 溶かしたのね  
永き旅。立ち止まる時、歩き出す時、考えるのは、君のこと  ?  
独りが悲しいのはいつも私が独りじゃないから。寂しいのは裏返しだから。  

伝えたいことが有る 届けたい思いがある だから立ち止まったりはしない  
最後の物語  
永遠なんて求めるだけ 無駄なのよ   思うのは寂しいけど  
きっと ちょっとした  麻 酔 薬  
光、恋い得る宴 今宵集いに、この縁へ  

残ったのは 伝えられない ありがとうだけだね  
ただ一緒に居たかっただけなのに  
一緒に凍り付いて 遥かな時間を ただ隣で 
一人の少女が指笛吹けば それだけで僕は救われる  
だってこんなにも簡単に大切なものは失くなってしまう 失くしてしまう

空より遠くへ 最果てへ  
貴方に逢えるなら 供物としてこの命を捧げましょう  
泣いたら泣いただけ 人は強くなれますか?  
何ともなやなう 何ともなやなう 流れに任せて漂へば  
確信していたはずのもの 触れたら 泡沫のヨウニ消えた  

空には星が見える 地には花が見える 貴方の瞳には何が映る?  
君の言葉と行動が 新鮮で ちょっとだけ嬉しかったのよ  
想い思う心、重ひ  
夢の中の 君が笑った 
闇より哀れな歌唄歌い 束縛の言霊投げかける  

十字路の奥 貴方が笑う 
縁でいずくを見つめても 貴方は視界に入らないのだと 悟りました
迷宮入り組んだ道の先に 小さく小さく 光る花がある
その時貴方が笑っても きっと私は笑えなかった
何も無いのに それでも面影求めつづけてる

何よりも切なく 貴方が笑うから
きっと君貴方は寂しいんだわ
淋しいから 笑わないで欲しいのに
切なく 狂おしく 思うほどに 愛おしい
逢いたい 触れたい 愛したい

100〜
無くなった日々  もう戻らない 
ただそれだけと決め付ける事はできないけれど
瞳閉じてしまう前に一度だけ私を見てくれたら 夢の中まで会いに行くから
走り出せ 運命を精一杯に捻じ曲げて 我我が路を作り出せ
 静寂に響く静かな鼓動が寂しさの印

想いの足枷 外してしまえたらどれだけ楽になるかしれないのに
失う前に 最後に これだけ… これ以上願わないから
幸せだけを綴るのも 面白味のない 人生白書
橙色の夕陽が落ちるように 私の隣からそっと旅立った...
傷つけるだけの表現しか知らない あなたの心が凄く悲しい

信じてもらえないと嘆く前に 自分から何にも負けないくらい信じてみたら ?
それが何だったのかさえ 今はもう解らないけど
 あの日も夕焼け空 いつもと変わらなく 橙色の水平線
万年の時の宴 四人に託された 想い 願い そして 祈り
彼岸花は今日も悠々と 淡く淡く 貴方のために光り輝いています

幼い頃の曖昧な口約束でも それでもあの時 救うと誓ったんだ...
不安なんて取り除いて 有りの侭の自分でいよう
奇妙に明るい朧月が 怪しく照らす 道轍
迷宮の果て 御伽話に出てくるような 甘い甘い穏やかな偽りの悪夢
 さしそめる 夕陽の光  暖かな 木漏れ日の木々 

青く青く 深く深く 祈りの様に尊き泉の生まれる場所 
 強くなくて良い 咲き誇れ  君の秘めたる強さの証
 光を見た。 何故だか無性に怖くって 私は一人目を伏せた 
1歩進んで片手から落として きっとそんな繰り返しで大人になる程忘れてく
怖くて怖くてたまらないけれど 振り向かないよ

 何気なく振り向くと 月と太陽が 二人して笑ってた
未来だけ追い求めてる でもそれだけじゃ 失うものも数え切れない
あの時を 期限付きだなんて 思いたくなくて
言の葉ゆらゆら 枯れ果てたはずの泉に 波紋は幾らでも
ほんの少しの優しさが 人を救う 唯一の方法 

軽く甘く優しい言葉なんかじゃ決して無いけれど
降り積もって 覆い隠して 一時的なまがい物でも構わないから 
透明な滴を茶色い髪飛行機に乗せて。アンバランスに生きていこう。
そんな事言われるために 頑張ったんじゃないのにな。
その何かが大きければ大きいほど 犠牲もそれに比例する

 存在証明は 命を 旋律にして言葉にして叫び続ける事 
秋風吹き込める路地にて大地育む空の恵みを受けつつ 小さな手紙を明日へ送る 
桃源郷へ旅立ちたい君へ
永久に光るる 小さき宇宙の光 
 裏切りと称されても 信じる限り止める事はしないから 

 めまぐるしい時の流れは、まるで僕だけを置いて行くようで。
 変わる為に少しの勇気を心の底から振り絞ろうと思う。
知らずに人を傷つけた 弁解も所詮偽善だって解ってた。
 いつからだったかずっと欲しかった 私だけに向けられる言葉 
一人で生きてきたなんて言う 私は何て愚か者。

動き出した歯車は止まることなく巡り続けて また出会う 
きっと世界は僕に味方する
迎春。新年の始まりに一人心安らかに平和の願い灯せり。
 聖夜に 貴方と 倖せの共有を。 
舞い落ちる六花に 儚き夢を託す 筆なぞらえて

痛みのバラードを解ろうとしない貴方に捧げます。 
 人を羨むのはヤメにしよう。ただ憧れる事だけは忘れないけど。
 名前なんて要らなくて ただこうして歌っているだけで私は私を証明できるから
咄嗟に口を突いた言い訳が明日には大きな誤解になってる。
難しい言葉で論理を組み立てる必要なんて無いんだって事。

どんなものより綺麗な言の葉花束
月明かり照らす中 待ち人待てども 踊るは草木 
果てしなく ゆるぎない 強さ こそ 何よりも...
人は誰でも強くなれる。生まれながらに力を持ってる。
奇跡と称すか努力と称すか。そんな事は気にするべきじゃなくて。

きっと世界は花の色。目覚めの景色に彩りを。
 サヨナラもアリガトウも 全部言ってくれたよね
人を嫌うことは何よりも自分が辛いと思うのに。
存在しないからこそ 人はずっと求めつづけるのね
永遠。悠久。桃源郷。蓬莱。存在しないからこそ人はそれを求めて止まないのですね。

一人でやってきたなんて 愚か者が口にする事
何かを忘れて先へ進むことが正しいのだとしたら
私 は こ の ま ま 。 立 ち 止 ま っ た ま ま で 良 い よ 。
頑張ってる背中に 頑張れなんて言えるわけ無いよ
サヨナラ無しのお別れは またねの約束と同音異義語

 真っ青に果てなく続く空は あの日描いた空と同じ色
大きすぎる期待に何度も潰れそうになりました。
 蝶の如く 舞いつづけるものだから
捕 ま え て お か な き ゃ   何 も 残 ら な い の
昨日の明日は明日の昨日。変わらないものも有るって事。

人が人に出会うのはね、独りじゃないんだよって貴方に伝えたいから
思ったままに思ったことをする。我が侭だってとても大切な事。
 白雪の溶けゆあと 神陽の昇りしころ
桜散る散る街の路 桜に似せて落ちるは小雨
古に人の想い込めし歌。時を越えて今カタチになる。

叫び声さえももう届かない
子供は魔法の切符を捨てずにまだちゃんと持ってるのね。
全て吐き捨てて泣いてしまえたら良い
白銀に輝く真っ白な世界の片隅で
真白き光の泡へ溶けゆとき思ふこと

妖艶の乙女 舞降り来秘神 世に語り継がれしモノ
今を見ないで理想だけ見ていたら いつか転んでしまうから
何よりも優しかった光は淡く溶けて消えた
空の下で神の泣くを見つつ 平和をひた考える
明日明後日その次も きっと歩調は変わらない

言い尽くせない風の奥底で ただ迷ってた季節の真中
どれだけかかっても繋げないような 届けたい言の葉の朽ち切れ
見せ掛けだけの綺麗さは ホントは弱い緩いものだったね
やり方が分かると ねぇやっぱり飽きてしまうでしょう
2人も一緒だったかなぁ それでもやっぱり求めたくなる

サヨナラした背中が寒くて 振りかえったのはあたしだけ?
時間遅れで振り向いた 貴方がいたって信じたい
分からないから思いこむの 貴方はあたしを愛してる
切れた糸は明日はもう同じには戻らないでしょう
だからあたしは今日にあたしを追いてくの

200〜
どこまでも大きく高く 消えて無くなるその瞬間まで
抱き締めて 愛しいその腕でアタシを絞め殺して
優しすぎて愛しすぎて。アタシはあなたに触れる事さえ躊躇ってしまうのに。
君の言葉の ホンネ はどこまで?
忘れる事と忘れられる事 どちらが幸せだろう

たった一人が欠けたって 世界は不変に廻るから。
だいすきと精一杯叫んでも虚しいだけだって知ってしまったから
幸せなこの一瞬を忘れないように そのまま散ってしまおう
あたしは今死んでも後悔しないけれど、明日死んだらきっと後悔するのだと思う
唯一無二 たった一つのキミとアタシ

私の言葉が落ち込んだ貴方に 心でそっと響きますように
神様。あなたが存在するならば証に愛しきヒトを助けてください。 
あの頃僕らは 必死で抱き合って確かめ合うしかできなかったけど
生きる意味を知らなかった僕ら 愛の意味すら見失った僕ら
一体どれだけを知って大人になるだろうその度にどれほどを置き忘れていくだろう

僕らが全てを知ったとき 君だけは幸せであるようにと せめて。 
サヨナラも伝わらないくらいのありがとうを 君に
簡単に戻ることができる場所だから 安易に振り返っちゃいけないんだよね
今この瞬間は君だけがあたしの全て
千歳(ちとせ)に思いは約束しない 不確かな約束胸張って掲げるほどコドモじゃない

言葉にしたら一生かかってもたりないから
十重二十重の想いは枷にしかならない事 解ってるのに
いっそ貴方を忘れられないように強く痛みを伴って
思いっきり涙を流せたら それで良い
仄かな 微かな 祈りで構わない

最後の願い―貴方が私を忘れますように―
哀しみに蝕まれる前に 貴方が私を忘れてしまいますように
私が貴方無しで生きられなくなる前に 私が貴方を忘れられてしまいますように
ひたすらにただ狂おしく願うのはそれだけ
願わくば 北辰を隔てて二人が対に廻らんことを

約束の場所で思い出が終る頃―――――――
駆け出した足が痛みを叫んでも愛しき人の声が叫ぶのを遥か彼方で聞いたとしても
生きる事より大切な事があるのなら 運命に操られたくないのなら
今はただその足であの大きな門をくぐって
何万光年も彼方から きっと貴方を照らすから 

嗚呼、無条件に人を愛するってこういう事だったんだなぁって。
もう一度会えるなら何処でも良いのよ。
儚いオモイはいつだって叶わない
そういうものだから。そうやってデキテいるから。
偏に人を想い泣きつづける事が愛だと言うのなら、そんな愛は要らない。

私はただひたすらに幸せな夢が見たいだけなのに。
限りの月の月光が雲居路に紛れて迷う前に
暮古月の雪の上で二人一緒に終りを告げる事ができたなら。
儚きネガイはいつだって叶わない。
今宵もあなたの影は雨夜の月に誘われる。

ちっさな光で良い。小さくとも輝いている証が欲しい。
頑張れって強制はしない。もっともっと優しいところで...
全部はきっとムリだけど 半分くらいなら涙も癒せるから
困難は、強くなるための枷だから。簡単に逃げちゃいけないこと。
間違ってはいないと、そう思うのです。

前を走る後姿がおっきくて迷いが無くて。キミは私のユメ
素敵な夢を もう少し このまま。
今は何も言わないで。ただ隣に居たいだけだから。
 帰り道のお天気雨も許せるような そんな気分
ちょっとくらい不条理な事でも、今の気分なら許せるかなって事。 

それだけで満たされるのだと思う。 そう、それだけで。
一途に好きだと言える貴方を、私はとても素敵だと思う。
愛しいと思う事に 始まりもなければ終りもない 
そんな優しくて何気ない 愛しい時間 
手を取って。もうずっとその手を離さないで。あたしの不安を全部消してしまって。

いつか君がいなくなってしまうような、どうしようもない不安を掻き消して。
いなくなるなら一緒が良い。消えてしまうなら一緒が良い。
君の為に死ぬ事はできないけれど、でも君と一緒に逝くことはできる。
巡り会って 触れて 抱き締めて  恋をする
理屈じゃなくて それはきっと歴史と記憶に刻まれたレールの上

時々踏み外して バランスを崩した手を取り合って
その瞬間に 運命の最果てを確信する
そしてきっと一言囁くんだよ
ただ一言 ありがとう だけを
僕達は旅をする 目的地の無い旅をする

うっすら明ける紫の空に ちょっとした希望を見出して
僕達は旅をする 終りの無い旅をする
死ねるほどの勇気を使わないのは 勿体無いでしょう? 
命短し それならば 生きて恋して可憐に散りゆけ
魅惑の薫りに溺れて今宵 浅 キ 夢 見 シ 恋 セ ヨ 乙 女

言葉はいつだって、想いの全てを伝えられるほど完璧では無いから
私たちは何でこんなに遠回りしてるんだろう。
独りに絶える事はできる。でも、独りでいるには涙しか流せない。
暗闇の中で朝を待つことはできる。でも、明日を夢見る事はできない。
空を見上げる事はできる。でも、空の蒼を見つける事はできない。

私の大事な人達は、みんな遠くに行ってしまったから。 
 約束の場所で思い出が終る朝に。
人の壊したシアワセの記憶
私も、人を傷つけずには生きられることなく、
それを自分に都合よく釈明せずには、明日を迎えられることもなく。

あァ、なんて人間は寂しく、悲しい生き物なんだろう。
毎日幸せだったなら、今の私は此処にいないよ。
だから、試練をありがとう。
逃げ道や近道も知ってるけれど だから選びたくないの
 そ う や っ て ひ と は い き て い く

間違ってない変わりに正しくも無いんだと思う
死を未来に確信した時、それでも貴方は歩いていけますか? 
生まれてきてくれて 出会ってくれて 今生きていてくれて 有難う 
幼少の頃持った夢を がむしゃらに突き詰めただけなのかな? 
君への気持ちを確かに感じられるのは今生きてるこの瞬間だけ

人は愛に飢えたら生きていかれない。でも愛に溺れても虚しいだけ。 
逢いたいって一言 簡単な言葉が今日も言えない 
過去形なんかで語りたくないんだ。 
止まらない時の中で その場所だけは酷く哀しい
鳴らないアナタの音 今日もその前で待つのに

300〜
空が泣いたって私は泣かない。でも哀愁を感じないわけじゃない
悲しい終焉を迎える運命の知りながら、それでも―― 
画面越しの絆だって本物になるって信じたいよ
自分の感覚は自分の思うところ。正解も不正解もないから。 
すれ違ったことも悲しい。でもね、、、

ただもうそれだけしかできない。生きて、未来に?ぐこと。
空の色が深くなった。ああ、今年もこの季節。 
その頬に狂い咲いた夜桜の香 
そうして私は最初で最後の嘘を吐く。 
あなたの言葉で私を傷つけて 二度とあなたを忘れないように 

きっとその日には花を買おう。花を片手にブランコに乗ろう。 
狐の毒に絡まれたなら 後はもう堕ちてユくだけ 
小さなものを守ること 大切なものを想うこと 
何も言わない事が二人の幸せになれば良い 
僕等はいつも走りつづけてて 止り方すら忘れてる 

映像だけ。形にさえできない自分がもどかしい。
あたしの描く世界は いつもどこか哀愁を帯びて
それはとても優しい圧力 
あたしを生かしてくれてありがと 
強がりの嘘ついて また少し弱くなる 

消えかける世界の名残だけは 私を置いていきはしないから 
疼く痛みを広げる事さえしても その傷を癒そうとしないで 
 疵を負うのは生きた証 痛みを負うのは君といた証
「サヨナラ」がこんなにも悲しいのは 出会えた事が嬉しいからだよ
けれど 雪融けは遠く 桜は散る 

追 憶 の ノ ク タ ー ン 
命をかけて護るなどとは言えない
ただオマエを生かすためならば振り下ろされる刃の切っ先にも飛びこもう
右手にはキミを、左手にはアナタを 
優劣は時に人をも殺す凶器であるが故に 

世界で一番 哀 し い 夢 を見させて 
大事なものは全て抱き締めたと思った …そうしたハズだった
手を伸ばしても触れられないくらい この距離は遠いけど
雨の日に降る雲の上の星 誰も知らない曇り空の逢瀬 
そしてまた あたしは大切なものにサヨナラをする 

世界に響く冷たい機械音だけはあたしを忘れはしないんだろう 
ぼろぼろに傷ついたあたしを 慰む者よ 今どこにいるの 
失ったフォトグラフ 
初めからそんなこと解ってた。…でも期待してしまうのよ。
今日も少し期待してドアを叩く 

庭に咲くその花は 今日も小さな蜜蜂を横に、 
夢から覚めた朝に 
いくつもの罪を重ねて それでもキミの手を握れば大丈夫な気がした
キミの愛し方 ただ心で理解してる
冷たく放られたその手を握り締めること

キミが衒いも何も無く呟くから 僕はただ泣きそうになったんだ
お前が傷つくぐらいなら 私の手などとるな
寂しい時人に頼るのは 少し勇気が要るんだ 
薄い薄い嘘にだって溺れよう 
あたしと同じ眼をしてるから 

仄かに照らすから 
言葉を綴るのは ほんとは怖くてたまらない
もう忘れないよ 君の声も 君の歌も
月に願いを 星に思いを 君にココロを
居たいのは君の隣 居られないのは君の隣 

大きく、大きく、手を広げて シアワセを掴めるように 
負ける事で人は強くなる 悲しみを背負って僕等は生きていく 
あたしが見つけたのは答えじゃない あたしが見つけるのは答えじゃない
愛する事は傷つく事 だけどそれをせずにはいられない 
覚悟なんて当の昔にできてた 

あなたがあたしナシでは生きられなければ良かったのに
僕たちは 生きながら 少しずつ 死に近付いて 
ごめん こんな 歪んだものしか持ってなくて、
所詮確かなものなんて持っていた覚えが無いので。
誰の優しさでも痛みの数は減ったりしないんだ

何でも無い自分の名前すら君が呼べば何よりも愛しい 
前を見た 遠くが見えた 僕等 またひとつ 大きくなった 
あァ、どうして。絶望を確信させながらすぐには奪おうとしないのか。
そう。だから僕はキミの傍にいられる。 
薄れてユく記憶に涙すら流せない僕等は、 

歩まず進まず だけど諦めず ただここにいる 
四の空が巡る島で 僕達は出会い別れ手を取り合うことを覚える 
生きるために僕等は今日を生きていく 
表と裏。右と左。紙一重を測り間違えないで。 
目を閉じればそこには脆弱な僕の望んだ薄っぺらな世界がある 

あたしは、もう寂しさを理由に誰かを求めたりしないよ。 
明日また出会うために僕等は今日サヨナラをする 
酔いしれてクラリ逢いたくてヒトリ寂しくてポタリまだ涸れずジワリ 
いつかあたしもキミも消えてしまって思い出す事すら無くなるんだ 
何が一番良いか、なんて あたしは知らない 

この世界にはあたしの知らない痛みが渦巻いてる 
ひとつキミを知るたび、またひとつ愛しくなる 
存在自体にそれは意味を持つ。だから、
たった幾らかの勇気が僕にあったなら 
あたし以外が羨ましくてしょうがないんだ

ただひとつの言の葉を 散る前に咲かせて 
あァ、きっと君が在る限り僕の希望は潰えはしないんだ 
きっとずっとキミ傍にいるよ。どんなときも。 
あたしの手は大切なものを一番に選び取れるだろうか、
いつだって先に走り出す君を追いかけて、

どうして僕等この場所で出会ったんだろう 
あなたから離れる術など どうか取り上げてしまって欲しい 
祈りの言葉は僕等を失意の底へ堕とすためにあるんじゃない。
生きる術もその運命すらもたったひとつその隣に寄り添ってあれば良い 
この心が明鏡止水の如くと、幾夜願った事だろう 

世界は今日も巡る ほんの少しスピードを緩めたふりをして。 
痛みを救いへと変えていくようなソレはきっとただの落とし穴よ 
キミが幸せであることがとても嬉しい 
僕のための歌を僕が歌う必要なんてないじゃないか 
そうキミは凛と強くけれどほんとは誰よりも脆くて 

400〜
歩みを止めたくないあたしに答えなど必要無い 
いつだって僕は自由を望みながら訪れた開放に眩暈しか覚えない 
それはきっと幾億の中のたったひとつの場合にすぎないけれど。
だってキミは人生の損得を謀らない。寂しそうに凛と独りで生きるモノだから
強がりな野良猫。 

瞑った瞳に映るのはキミの影だけで良い
願いは叶わないうちが綺麗なの
ほんとうはその腕の中で泣いてしまいたかったの 
自分の弱さを曝け出すなんて強さをあたしは持ち合わせちゃいなかったんだ
世界の業を一身に背負おうとする キミのためなら犠牲にもなりたい 

キミの悲しみを全て持って消えてしまいたいよ 
あたしの幸せは全部キミにあげる。だから、どうか、   生きて 
あたしはウサギだから寂しくても幸せでも死んでしまうの 
きっと多分生きてなんて言えないんだ。
果て無き世界が好きだけど君さえいればこの世界が何よりも愛しい 

結局求めてしまうのは無限に広がる世界よりも、アナタの腕の中のちっぽけな空間
振り返った先にキミの影はもう見えない
本当はずっと昔に知ってた ただ気付かないフリをしただけで 
少し世界が違って見えたら もう背伸びなんて必要無いね 
誰かに自分の分背負ってもらう権利なんて誰にも無いの

世界で一番ひどいあたしを絶対に許したりしないで 
誰かのために泣いてあげられるほどあたしは子供でも大人でもない 
たった一人残されたなら あたしは誰のために泣くのだろうか
あの日僕は真っ青な海だった。 
足跡なんて残らなくても歩いてきた道は 僕が知ってる 

ほら、あたしの目元にはキミが押し殺した悲しみも きらり
どうして 世界はキミを忘れても何一つ変わらないの? 
そんな哀しいキミの勇気は捨ててしまって
言葉数少なに それでもキミに言いたいことがある。 
サヨナラすら持ち去って それでも悲しみは置き去りに 

ならば僕は 心に刃を付きたてて 涙でキミを切り裂こう 
いつも同じ世界で歩いていられる僕等、ではないから 
その誇りは弱さを認められない脆い強さの上で それでも痛いほど気高く 
凍える手を空に伸ばして 雪融けと一緒に春には消えてしまおう
偽善で為される浄罪なんていらない 

その暁には手を取り合う僕らに広がるのは 何も無い壮大な世界 
聖なる夜 雪深く真っ白に汚れを染め上げた街で 少女は
それは暗闇に流れるラプソディ 
難解は一生解けずに踏み込まず眺めるこその美しさを秘めて
行きたい場所があった笑い合いたい人達がいただからとても倖せだった 

僕の倖せと呼べるものは全部きみが運んできたんだ
白い息を吐くその顔に 狂い咲きの紅い花 ひとつ 
朝焼けの向こうの空へ飛んでいくのは もうしばらくやめておく 
視界ををかき消すブリザードはついには全てを奪ってしまうのでしょう 
それは僕の紡ぐ結いかけの蝶々結び 

空白にきみは何を埋めるの? 
失いかけた光をもう一度この手に掴みとろうと思ったのだ 
綺麗な音に僕らは愛を覚える 
きっとこの世界の終末にさよならの鐘は鳴らない 
黎明は僕ときみの さ よ な ら を従えて 

何気ない一言が誰かを救うこともある 
この世界から目を背けるように優しく目を伏せて 
限りなく無へと近づく数 ゼロ 
大きな翼は身に余って飛べはしないけれど 夢なら見れる
背負うことはどうかしないで 赦してくれれば独りで立てるから 

捕らえられた蝶々は 夕焼けへと攫われる
いつから、どこから、どれだけを悔やめば この地で生きていけるだろう
 テンポ オブ アダージョ
緩やかに緩やかに時よ進め そうしてそのまま止まってしまえばいい
手を伸ばした先の神秘 堕ちてユくのは魅せられたぼくら 

突き放して でもほんとは 抱きしめて欲しくて
ひどく怯えた目で抱きしめて 知らないなら僕が教えてあげる
濡れた脚 濡れた肌 そして血塗れる空の色 
歪んだ視界は なんだかとても綺麗な世界が映っていて 
手と手を取り合えば きっとどんな雨に打たれたって平気 

さ よ な ら の 雨 と タ ラ ン テ ラ  
降り注いだ夕焼け色のレインドロップ 
流し込んだ生命の足音
貴方が遺してユく傷跡に滲んだ私 
掴もうとした君の腕はもうそこには無かった 

掴めば消える 放せば捕らえられる 
鐘の鳴る音を聴きながら 歩く僕と宵の月 
それでもやっぱり手放してはいけないと思うんだ
未だに私はその涙の意味を知らないでいる。
碧の空を飛ぶ燕と、

摘み取った花を風に流して僕は鎮魂歌を歌う 
散る事を僕らは運命に宣告された
堕ちた羽を掴んでも君は飛べはしない 
壊れかけマリオネット 
言葉など何の意味も持ちはしないと、立ちすくんだ僕の中で囁かれた 

僕の紡ぐ最期の物語 〜My Last Fantasia 
羽ばたける翼に釘を刺した 迷いかけドリーミン 
知ってたよ。もう一度なんて無いことくらい。 
それでも僕らは子供でいたくて 駄々をこねて夢を見続けた
旅立ちの朝は凍えるような寒さで、けれど君は・・ ・ 

溺れた人魚姫の歌うウタ 
呟いたそれは格子へカワッテ解けた瞬間絶望が見えた 
所詮絡めとられた脚じゃこの世界で生きていくのがやっとだ 
瞳を閉じれば暗礁に乗り上げてしまいそうだ もう 動けない 
だって私はその向こう側に君と同じ藍を見てはいなかったから 

小さな気持ちは空へ羽ばたいて青い鳥を呼びにゆく 
旅立った蒼い鳥は二度と戻らない
ひとつも無いかもしれないのに 多くが欲しくなる 
大切なものをまたひとつ、失ってしまったような気がするのです 
潮騒に導かれて開かれた先には迷いを捨てた真っ青 

もうすぐ、僕を乗せる汽車はやってくる。さよならの鐘を鳴らさなきゃ。
大粒の雨が降るのに、まだ足りない。枯れない。
大切なものを失って気丈でいられるほど私は強くは無いけれど
もうこの双眸に揺れない月は映らない 
真夏の夜ののひなたぼっこ 

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